協会について

設立への機運が高まった平成26年6月7日に「東広島日韓親善協会」が発足しました。
「友好の証し」として設立総会の当日に、学園の玄関近くに20名余りの関係者が集まり駐広島韓国総領事の李領事と会長の私とで韓国の国花ムクゲの苗を記念樹として植えました。その日から3年が経ち、力強く成長しながら私共の協会の船出からの歩みを見守ってくれています。この木の如く、月日を成長の薬として協会の両国の親善に寄与する目的に沿って未来へと進んでまいります。どうか引き続きご関係の皆様方のご支援を賜りますよう切にお願い申し上げます。

ムクゲ

主要交流の内容

1.文化交流事業 東広島日韓親善協会と韓国留学生との交流会
広島県海外日本語教師養成研修事業の韓国研修生との文化交流
日韓青少年交流「韓国語スピーチコンテスト」
韓国語学習講座への行事へ参加
国際交流フットサルリーグへの韓国留学生参加
2.支援事業 韓国総領事館等からの公演等の行事及び酒祭り韓国ブースの案内等の情報提供
3.会議 総会、懇親会、理事会及び監査

協会概要

住所 東広島市西条町田口391番地3 六方学園内
電話番号 082-425-1015
FAX番号 082-425-2660
設立年月日 平成26年(2014年)6月7日 設立総会
目的 日韓両国の文化・産業の交流を通じて両国民の親善の増進に貢献することを目的とする

会長紹介

田中 久喜 (たなか ひさよし)

社会福祉法人六方学園理事長・園長
児童と成人・グループホーム(定員98名)
六方学園(1931)昭和6年9月5日創設

昭和20年8月6日原爆により、矢賀園舎半壊。
園児6名職員2名死亡、負傷者も多数に上った。
原爆ドーム前で。原爆の子の像前で(近影)。

学園都市をめざし賀茂郡から周辺の町村が合併して新たに東広島市が誕生し、第一陣として広島大学工学部が移設されました。年々と人口も増え、海外からの留学生とその家族の皆様が住まれる地域へと大きく変わってきました。当然ながら団体や個別的に支援をする関係も始まり、私も27年前から活動に参加をしておりました。当時は住民の人間関係も浅く、グループ間の横の連携もなく常々に組織化への願いが高まっていました。それが今年に入り、一気に加速し発起人の意欲と情熱が開花しました。他の地区の活動状況をも十分に参考し、東広島市の特色をも生かした協会としての骨子が決まり設立総会の日程も決め準備が進められ当日を迎えました。

平成26年(2014年)6月7日に、東広島市西条町のHAKUWAホテルにて設立総会が各界から多数のご参加をもって盛大に催され「東広島日韓親善協会」として誕生することが出来ました。初代の会長には、私が長年にわたり韓国の福祉施設及び関係者との交流を続けている実績で推挙されたものです。非才な身ですが、会則にある「日韓両国の文化・産業の交流を通じて両国民の親善の増進に貢献する」と目的を守り、具体的な事業を展開するために、役員各位の知性と行動力を結集して協会を運営させていただく責任を痛感しています。

平成29年度「事業計画」

1.会議
総会&懇親会(平成29年6月18日 日曜日に開催)
理事会の開催(随時)
2.韓国語教室
3.文化交流事業
韓国料理と韓国文化事業
韓国訪問(視察と交流事業)
韓国留学生との交流
その他の交流事業への参加
日韓青少年交流「韓国語スピーチコンテスト」の見学参加
東広島市生涯学習フェスティバルへの参加(料理教室)
4.支援事業
広島県日韓親善協会総会・懇親会への参加
韓国総領事館など関係機関からの依頼、要望
5.その他
広報事業として、広報誌の発刊検討
http://www.roppougakuen.com/nikkanshinzen-kyokai/
駐広島大韓民国総領事館主催への参加
6.平成29年6月現在の会員数
法人会員 12社
個人会員 48名 となっています。